雨も降ってるし、蒸し暑いし、何食べたいかわからへんし。
そんな、夜ご飯を作るのがめんどうな時に気軽に普段着で行ける梅小路公園のそば、中央卸売市場の回転寿司「すし市場」へ（過去記事はこちら）。
家人は生ビール。わたしは外国人が喜びそうなコップでお茶。コップはお店で購入できるみたいですよ。お寿司と一緒に箱に入って回ってきたらおもしろいな。外国人だったら買っちゃうかも。
本日のオススメのハモ落とし。京都の夏ですねえ。梅肉でさっぱり。食用のこのお花も食べてみましたがふつうに癖のない野菜の味がしました。サラダなんかにも違和感なさそう。
そしてうちのマグロ星人（家人）のオーダーは当然マグロの赤身。このすし市場の赤身はけっこうおいしいので、うちのマグロ星人はいきなり２皿（４貫）食べたかったようですが、「まずは一皿ずつでね！」の一言でシュンっ。
炙りサーモン。本当は塩とレモンがいちばんさっぱりで好きなのですが、レモンとお醤油で。「いる？」と注文時にマグロ星人に聞くと必ず「いらない」と言いつつも、出てくるとやっぱろ食べるのでふたりで半分こにしました。
かっぱ巻。なんでやろ、お寿司屋さんではかなりの確率で頼んでしまう。シャキシャキ感が好きなのかな？このすし市場のも酢飯も海苔も美味しくてけっこう好きですよ。マグロ星人はこんなんでお腹いっぱいにしてはなるものかとパス。
初めて頼んでみた茶碗蒸し。これもお寿司屋さんに行くと食べたくなります。美味しかったですが、もう少しダシが効いてる方が良いかなあ〜。かなり薄味でした。
アジのお造り。注文した本人（ワタシデハナイ）がまさかの途中で放棄！えーーー？？？なんじゃそりゃ。切り方が思っていたのとちがうかったそうです。変なところが細かいわ。
そして定番の安心の京ちらし。ごはんのふっくら感や錦糸卵、これがもしかしたらいちばん好みかも。これも半分こです。が、この辺りでかなりお腹いっぱいな感じ。
なのに、ど〜〜〜んっ！ここでまさかの鯖寿司とハモの箱寿司を注文（しつこいようですがワタシデハナイ）。
鯖寿司はなかなか良かったですが箱寿司はいまいちその美味しさがわからないのでパス。ベターーッとした感じがダメかも。なのでこれはすべて家人のおなかへ。なんだかんだ、よく食べるなあ。
桜海老のかき揚げ。頼んだヒト（またまたしつこいようですがワタシデハナイ）いわく、普通のかき揚げで良かった、そうです。んーーー、残念。確かに桜海老はほんのご愛敬程度、ほぼ野菜メイン。桜海老の塊をどーんっとイメージして注文したらテンション下がるかも。
ここで気を取り直して、もういちどマグロづくしで。赤身とトロ巻き、卵の細巻き。
もうおなかいっぱい！！！ごちそうさまでした〜！
・・・でもね、このすし市場って「めちゃくちゃ美味しい！！！」ってわけでもなく、かといって「まずっ！２度と行かへんっ！」っていうほど不味いわけでもない。市場の組合の経営でネタの鮮度も割と良いし酢飯もけっこう好みの味で、サービスも悪くない。お店も清潔。なのに、どれだけ食べても「あ〜〜〜、お寿司くったぞ〜〜〜！！！」っていう満足感とか贅沢な気分があまりしないというか。「なんでやろ〜〜〜？？？」といつも首をかしげてしまいますが、なのにまた行ってしまうというとっても不思議なお店なのです。
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SALLY'S DELICE KYOTO 